サグラダ・ファミリアの主塔完成 世界で最も高い教会に 教皇祝福2026年6月11日 5時19分パリ=坂本進印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

[PR]

スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア教会で10日夜、メインタワー「イエスの塔」の完成を記念するミサと式典が行われた。ミサを執り行ったローマ教皇レオ14世は、聖堂を「石、色彩、光」が織りなす傑作とたたえた。AI革命を迎える現代へ 外尾悦郎さんが語るガウディのメッセージサグラダ・ファミリア、イエスの塔ついに完成 なぜ建設長期化? 完成したイエスの塔は、全18本の塔の中央にそびえる主塔で、高さは172.5メートルに及ぶ。最上部には十字架が据えられ、世界で最も高い教会となった。 サグラダ・ファミリアは「未完の聖堂」と呼ばれる。主塔はこれで完成したが、三つの正面(ファサード)のうち、南側の「栄光の正面」の建設は今後も続く。 10日のミサには、スペイン国王のフェリペ6世やサンチェス首相らが参列した。レオ14世は「不完全さは欠陥ではない。それは願いの証しだ」と言及。「バルセロナの街、カタルーニャ(地方)にとって、団結と調和の象徴だ」と述べた。 また、カトリック信者に向けて「イエスを信じながら、戦争を助長することはできない。イエスを信じながら、罪のない者を殺すことはできない」とも呼びかけた。世界各地で絶えない戦争や紛争を念頭に置いた発言とみられる。 サグラダ・ファミリアは、この日でちょうど没後100年となった建築家アントニ・ガウディの代表作で、バルセロナを象徴する建築として世界中から年間約500万人が訪れる。ガウディ作品群の一部として、世界遺産に登録されている。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人坂本進パリ支局長専門・関心分野欧州、エネルギー、脱炭素、途上国関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする