米イラン続く攻撃の応酬、ホルムズ海峡付近で米軍ヘリ「撃墜」に報復2026年6月10日 3時38分(2026年6月10日 18時41分更新)有料記事甲斐江里子 ワシントン=青山直篤印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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米国とイランの攻撃の応酬が9日夜から続いた。米中央軍が、米軍の攻撃用ヘリコプター「アパッチ」がイランに撃墜されたとして、イランへの報復攻撃を開始。これに対し、イランも周辺国の米軍関連施設への攻撃を繰り返した。米国とイランの戦闘終結に向けた協議の先行きが不透明ななかで、軍事的な緊張が高まっている。安価なドローンで米ヘリ撃墜 泥沼化恐れるトランプ氏が露呈する弱点 トランプ米大統領は9日、イランがホルムズ海峡付近で8日夜にアパッチを撃墜したとして、「米国はやむを得ず(イラン側の)攻撃に対応しなければならない」とSNSに投稿した。2人の乗員にけがはなく、無事だとしたが、報復を表明した。 米中央軍は9日、アパッチ撃墜への報復としてイランへの攻撃を開始したと発表し、数時間後にトランプ氏の命令で「自衛目的の爆撃を完了した」と明らかにした。ホルムズ海峡に近いイランの防空拠点、地上管制局、レーダー施設を対象に攻撃したという。「米軍やこの海域を通る国際商船への(イランの)攻撃に対する釣り合いのとれた反応だ」と説明した。 米国の高官は、FOXニュースの取材に「イラン国内の20カ所を攻撃した」と話した。イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊」に近いタスニム通信は、イラン南部の町シリクやゲシュム島などで複数回の爆発音がしたと報じた。シリクなどで、通信塔や二つの貯水タンクが損傷したという。 米国の攻撃に対し、イラン側も報復攻撃を行った。タスニム通信によると、革命防衛隊は周辺国の米軍基地の20カ所余りを無人機などで攻撃。バーレーンの海軍第5艦隊やヨルダンの空軍基地などが標的になったという。 イラン外務省は10日、声明…この記事は有料記事です。残り592文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人青山直篤アメリカ総局員専門・関心分野米国、国際政治・経済、日米関係、近代史関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする