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自民党の石井準一参院幹事長は9日の記者会見で、派閥裏金事件で離党し先月末に復党願を出した世耕弘成衆院議員(和歌山2区)について、「非常に自分勝手な判断だ」と批判した。自民は復党の判断にあたり、問題発覚時に世耕氏が所属していた参院自民の意見も聞く方針だが、石井氏は現時点では「時期尚早」との見解を示した。 世耕氏は2024年の衆院選で参院からくら替えし、現在は無所属で活動している。今年5月28日、世耕氏は鈴木俊一幹事長と面会し、復党願を出した。記者会見する自民党の石井準一・参院幹事長=2026年6月9日、国会内、宮川純一撮影 当時、国会では翌週に補正予算案の審議が控えていた。石井氏は「国民生活に必要な補正予算を審議する大事な時期。政治家以前に人として信じられない」と語った。さらに、世耕氏が24年衆院選で自民公認候補がいる小選挙区に無所属で立候補したこと、昨年の参院選の和歌山選挙区で自民公認候補と争った無所属候補を支援したことを踏まえ、「2回の反党行為をした。党に戻るすべは本来ない」と復党に否定的な考えを示した。






