服がかかったハンガーも盗む? 繁殖期のカラス、注意すべきことは佐川千理印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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春先から初夏にかけてはカラスの繁殖期だ。人に向かって鳴いたり、威嚇するように近づいてきたり。ヒナを守るための巣が原因で停電になるおそれがあるほか、地上に落ちたヒナに気づかずに近づいた人を親カラスが攻撃することもあるという。日常生活で注意すべきことを探った。電柱に巣、停電の恐れ 5月中旬。埼玉県加須市で、東京電力パワーグリッドの作業員が電柱につくられたカラスの巣を撤去していた。停電を未然に防ぐためだ。会社によると、2025年には埼玉県内で約660個を撤去したという。 カラスはキツネやタヌキ、ネズミからヒナを守るため、樹木や電柱の高い位置に巣をつくる。木の枝や動物の毛が使われるが、特に厄介なのが金属製の針金ハンガーだ。電線に電気を通すものが触れると漏電が起こり、停電する恐れがある。 4月には、東武鉄道の駅で架線の支柱上につくられた巣を確かめていた職員が、支柱に設けられた鉄製のはしごに触れて感電し、けがを負った。電流が流れる架線とはしごの両方にハンガーが接触していたことが原因だった。さいたま市のJR大宮駅構内では電柱でカラスの巣が見つかり、新幹線の運転に支障が出るとして撤去された。 カラスの生態に詳しい杉田昭…この記事は有料記事です。残り720文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする