深掘り運転手は「知人→知人→知人」部活バス事故、紹介者たちが語った経緯宮島昌英 野間あり葉 増山祐史印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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福島県郡山市の磐越道で高校生1人が死亡したマイクロバス事故で、バス運行会社「蒲原鉄道」(新潟県五泉市)の営業担当者が運転手を学校側へ紹介するまでの詳しい経緯がわかった。複数の当事者が朝日新聞の取材に応じた。記事のポイント・運転手の手配を頼まれたA氏は・A氏に運転手候補を紹介したB氏は・専門家が語る問題点 営業担当者から運転手の手配を頼まれたという男性A氏は「運転手は知人の知人。私とは面識がない」と語った。「まさかハンドル握るなんて」 なぜ高齢ドライバーの事故防げず? 蒲原鉄道は事故直後の会見で「運転手は営業担当者の知人の知人」と説明していたが、実際には別の知人の男性B氏が間に入っていたという。 専門家は「知人からの紹介という形で人が間に入れば入るほど、運転手の潜在的なリスクに気付きにくくなる」と指摘する。 5月6日に起きた事故では、バスに乗っていた北越高校(新潟市)の稲垣尋斗さん(17)が対向車線に投げ出されて死亡。生徒5人が骨折などの重傷を負った。 福島県警は、運転していた無職の若山哲夫容疑者(68)=新潟県胎内市=を、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の疑いで逮捕した。刑事責任能力を調べるため、福島地検郡山支部が鑑定留置をしている。 蒲原鉄道が事故当日に開いた会見によると、営業担当者が、レンタカー業者にマイクロバスの手配を依頼。ドライバーについても「知り合いの知り合い」である若山容疑者を高校側に紹介したと説明していた。 胎内市によると、若山容疑者は2022年4月から3年間、会計年度任用職員として勤務。月平均4~5回ほど市のマイクロバスを運転し、主に市内のイベントや視察に行く職員らを乗せていたという。 だが、捜査関係者によると、若山容疑者は、事故前の1カ月ほどで5件の物損事故を起こしていた。警察関係者によると、4月に警察から2度にわたって免許返納を促されてもいたという。「事故後に初めて知った」 営業担当者に若山容疑者を紹…この記事は有料記事です。残り709文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人宮島昌英ネットワーク報道本部専門・関心分野国内政治、日本史、大相撲増山祐史東京社会部|国土交通省担当専門・関心分野運輸行政、事件事故、独占禁止法、スポーツ関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする