ストーリー「おまえは国に帰れ」頻発するアジア系選手への差別 久保建英も訴え岩佐友印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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「私をコロナウイルス扱いする人がいる」 2020年3月、スペインの女子リーグでプレーしていた山本摩也(現INAC神戸)は、SNSで差別の被害を訴えた。 「わざとせきをする人もいる。それをふざけて面白がる人もいる。他者を尊重し、他人の心の痛みを理解してほしい」ビニシウスへの差別に涙した日本人 W杯から口覆う発言は一発退場に 当時は新型コロナウイルスが世界的に流行し、中国を発生源とする見方が広がっていた。 山本は振り返る。 「普段から『アジア人=中国人』という見られ方をしていた。街中を歩いているだけで『コロナ』『中国』と言われた」 敵地のスタジアムでは「おまえは国に帰れ」と言われた。 悪意のない差別が常態化していると感じることもあった。 「犬、食べるんでしょ?」 チームメートから冗談交じりに、そんな質問を投げかけられたこともある。 「それは差別だよ。自分は笑えない」 山本は毅然(きぜん)と言い返した。 差別を無視せずSNSに投稿したのは、被害を受けているのが自分だけではないと感じていたからだ。 「自分の中にとどめておけば…この記事は有料記事です。残り1301文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人岩佐友スポーツ部専門・関心分野サッカー、バレーボール関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする