ナメダンゴの赤ちゃん、ダイバーに人気 北海道・羅臼の海に姿現す2026年6月6日 16時00分山本智之印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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「北の海のアイドル」として、ダイバーに人気の魚「ナメダンゴ」が、北海道羅臼町の沿岸に姿を見せている。 生後1カ月未満の赤ちゃんで、全長はわずか3ミリ。体が流されないように、腹部の吸盤を使って海藻の表面にピッタリと張り付いている。 赤い海藻には赤色、黄色い海藻には黄色の個体が多くみられ、天敵から身を守る「保護色」の効果があるようだ。 水深15~18メートルの海底では、海藻の表面に付着した個体があちこちで見られた。 現地で観察を続ける水中写真家の関勝則さんによると、今シーズンは6月に入ってから、ナメダンゴの赤ちゃんが観察されるようになった。 ナメダンゴは、ふだんは水深120~220メートルに生息している。親魚は12月~1月に沿岸の浅場へやって来て、岩のすき間や海底に落ちている貝殻などに卵を産み付ける。その後、赤ちゃんたちが孵化(ふか)するまで守りつづけるという。 ナメダンゴの赤ちゃんたちは、くりっとした大きな目が特徴。王冠のような形をした背びれをピンと立て、尾びれを少し曲げるのがお決まりのポーズだ。 関さんは「今年もたくさんの赤ちゃんたちが、無事に孵化することができた。海中で見つけると、『また会えたね』と心の中で声をかけています」と話す。 赤ちゃんたちは、羅臼町の沿岸でこれから約1年間をすごし、その後、深い海の底へ姿を消すという。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人山本智之専任記者<海洋生物・水産>、釧路支局長専門・関心分野海洋生物、地球環境関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする












