2026年6月6日 8時00分本井宏人印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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食品・菓子メーカーの井村屋が、看板商品「あずきバー」の新工場を、津市の本社敷地内に建設した。既存工場の1.3倍の生産能力があり、今月上旬の稼働を前に5日、報道向けに公開された。 新工場は「アイスFACTORY」と名づけられ、鉄骨造り2階建てのべ約2280平方メートル。既存工場と隣接するため、電力や蒸気などの現状設備を活用できる。あずきバーの工場建設は1987年完成の既存工場以来で、設備投資額は約40億円。 あずきバーは「ぜんざいを凍らせたようなアイス」を目指して73年に発売し、あずき、砂糖、水あめ、食塩のみのシンプルな原料が特色。近年の猛暑の影響もあって順調に販売本数は増え、2019年度に2億5400万本、21年度に3億本、昨年度は3億3500万本が販売された。消費者の好みの変化に合わせ、砂糖を減らして甘さを抑えたため、当初よりも硬くなった。 一方、需要が7~9月に集中するため、生産の瞬発力が課題だった。新工場は生産力向上とともに、要員を抑えることができ、余剰人員を箱詰めラインの多重化などに移せる効果もあるという。 あずきバーは年間4億本の販売を目指すといい、大西安樹・井村屋グループ社長は「風味や粒感を守りながら、たくさんのお客様の笑顔をつくりたい」と話した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






