深掘り民事裁判デジタル化「使いやすい?」 アカウントを作った記者の疑問上保晃平印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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民事裁判の全面デジタル化が5月21日、全国の裁判所で始まった。紙と対面のやりとりが中心だった従来の手続きが大きく変わり、訴訟の当事者は書類の提出や受け取りがオンラインでも可能になる。 記者(27)は東京地裁・高裁の民事裁判を担当しており、取材のために「裁判記録」を閲覧することがある。 裁判記録は、原告や被告が主張をまとめた書面や、事実関係などを示す証拠の書類などだ。裁判の手続きは「公開」が重視されているため、記録の閲覧は「誰でも請求できる」と民事訴訟法で定められている。 裁判所の閲覧室へ行き、申請書に150円分の収入印紙を貼って提出。すると、その場で分厚い紙の資料を手渡される。撮影やコピーはできない。自分のノートパソコンに書き写し、報道に役立ててきた。【何が変わった?】民事裁判の全面デジタル化【最高裁の誤算】「民事裁判IT化」新システム、開発遅れて導入先送り 5月21日に施行された全面デジタル化で、弁護士や司法書士には資料のオンライン提出が義務づけられた。21日以降に提訴された裁判は、記録の閲覧方法も変わることになった。 裁判所の専用システム「mints(ミンツ)」でアカウントをつくっておけば、事前に閲覧の申請が可能になり、よりスムーズに閲覧できるという。一般の人もアカウントを作成できるようになった21日、記者もさっそくやってみた。予想外のタイムラグ 午前11時30分、作業を始…この記事は有料記事です。残り1682文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人上保晃平東京社会部|裁判担当専門・関心分野社会保障、障老病異、社会思想関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






