佐賀県警の鑑定不正「犯人でっち上げも可能に」 県弁護士会が猛批判渕沢貴子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
[PR]
佐賀県警科学捜査研究所(科捜研)の元職員=証拠隠滅罪などで起訴、懲戒免職=によるDNA型鑑定不正問題で、警察庁の特別監察の報告書が公表されたのを受け、県弁護士会は5日、佐賀市の県弁護士会館で記者会見を開いた。「犯人のでっち上げも可能な行為が実際に行われていた」と強く批判。これまでと同様、第三者による調査の必要性を訴えた。 県警は昨年9月、不適切な行為は130件と発表したが、4日に公表された特別監察の報告書では239件に増え、不正をしていた期間も長くなった。 県弁護士会の永尾竹則会長は「調査主体が変わると結論も変わる。第三者が調査すれば、違った問題点が明らかになる可能性は高い。内部調査の限界は明らかだ」と述べ、改めて第三者による調査を求めた。DNA型鑑定不正、佐賀県警で何が起きたのか 原因と再発防止策は?「鑑定はブラックボックス」法廷に科捜研不正の余波 再審請求検討も 鑑定不正の問題を追及する県弁護士会のプロジェクトチーム(PT)で座長を務める出口聡一郎弁護士も「冤罪(えんざい)事件の多くは捜査機関が証拠を隠すことで起きている。被疑者(容疑者)・被告人側の確認なしに、冤罪を招くような不正はなかったと言われても信用できない」と述べ、「外部の公正中立な機関による調査」が必要だと訴えた。弁護士が指摘する「悪質な手口」とは 出口弁護士は、特別監察によって「悪質な手口」が判明したとも指摘した。 一つは、鑑定の予備検査でD…この記事は有料記事です。残り524文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする







