福岡県議会の海外視察報告、外部文書を無断使用 議会事務局が削除佐々木凌 杉江隼 安部このみ印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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福岡県議会がホームページに掲載した海外視察の報告で、外部機関の文書を無断で使用していたことがわかった。視察内容が不透明なことなどを問題視された県議会は、議会改革の一環で4月に初めて報告書を公開した。専門家は「税金を使って県民の代理として行く海外視察なのに、有益な情報を開示しようとする姿勢が欠けている」と指摘する。 県議会事務局によると、無断使用があったのは2025年8月の中国訪問について報告書とともに公開した参考資料。二つの訪問機関「農業農村部畜牧獣医局」についての説明で、一つは国際協力機構(JICA)が公開している報告書の記述と極めて類似していた。【解説】福岡県議会の海外視察、何が問題? 契約に「不信感抱かせる」指摘も また、「国家疾病予防制御局」についての説明と写真も「公益財団法人ライフサイエンス振興財団」理事長の林幸秀氏が運営するサイト「中国の科学技術」とほぼ一致。いずれも引用元の記載はなかった。 JICAは「福岡県議会から転載許諾などでの連絡が来たとの記録はない」としている。引用されたとみられるのは1999年に公開した報告書で「既に中国向けのODA(政府の途上国援助)を実施していないこともあり、現在の組織体制などについては把握していない」という。林氏も議会事務局から利用可否の問い合わせはなかったとしている。県議会事務局「不適切な行為だった」 目的や意見交換の概要などの…この記事は有料記事です。残り1389文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人佐々木凌西部報道センター|内政キャップ(福岡県政など)専門・関心分野災害・防災、宇宙、原発・エネルギー、環境杉江隼西部報道センター|福岡市政担当専門・関心分野労働、平和、スポーツ、事件事故関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






