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北海道大学公認のLGBTQ+サークル「虹の集い」が今年、10年目を迎える。当事者らが仲間で集える場としてはじまり、今ではサークルを越えた居場所にもなっている。 「身近に当事者がいるという実感がなく、仲間に会いたかった」 副代表である農学部3年生の星宮かなさん(活動名)は、高校時代にSNSでサークルを知った。中学生のときから同性が好きだと自認していたが、周りには明かしていなかった。同級生と好きなタイプの人の話になったときは、「架空の男性像をつくって答えていた」。【特集ページはこちら】ジェンダーを考える Think Gender 家は保守的だった。「地元の女子大に行きなさい」「そんなことをしたら嫁にいけない」と言われて育った。 「絶対に抜け出してやる」と思うようになり、学びたい分野を専攻できること、LGBTQ+サークルがあることで選んだのが、数百キロ離れた北大。親には猛反対されたが、押し切って進学した。 入学してすぐに「虹の集い」の執行部に入った。「仲間がいて、自分の存在を表明できるのがうれしかった」 星宮さんは、「私たちは一般に生きている人間だと知ってほしい。孤独に感じている人がいるなら、私たちもここにいるよと示したい」と話す。 「虹の集い」は2016年、学生の一言から始まった。 「セクシュアル・マイノリティーが集えるようなサークルをつくりたい。顧問になってほしい」 ジェンダー・セクシュアリテ…この記事は有料記事です。残り994文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人中村有紀子北海道報道センター|高校野球・教育・科学・文化担当専門・関心分野生物、文化関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする