2号機の燃料プールから使用済み燃料を取り出すための設備。三つのクレーンで構成されている=2026年1月15日、東京電力福島第一原発、代表撮影
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東京電力は2日、福島第一原発2号機の使用済み燃料プールから核燃料を取り出す作業を始めた。廃炉の重要工程の一つで、事故を起こした1~4号機では、すでに完了した3、4号機に続き、3基目となる。2028年度までに全615体を敷地内の共用プールに移す。 2号機の原子炉建屋上層階にあるプールには、使用済み燃料587体と未使用の燃料28体がある。東電によると、2日正午、クレーンで燃料(長さ約4メートル、重さ約250キロ)を1体ずつつり上げ、水中で「キャスク」とよぶ金属容器(直径約1.4メートル、長さ約5.6メートル)に入れる作業が始まった。 核燃料は使用後も強い放射線や熱を出すため、プールで冷やしている。だが、地震やトラブルによる水位低下などのリスクもあるため、東電はより安全な共用プールに移す作業を進めている。【15年後の謎】原子炉直下に新たな想定外「消えたコンクリート」 2号機は炉心溶融(メルトダ…









