ストーリーやりがい見いだせぬ社員を変えた対話 森保監督の師が手がけた寮改革潮智史印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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「あなたが一番の教育者でした……」 4月17日、サンフレッチェ広島の初代総監督として、多くの選手や指導者を育ててきた今西和男の葬儀が広島市で営まれた。弔辞を述べたのは、織田(おりた)秀和(65)。広島の前身のマツダサッカー部時代から今西の下で学び、強化部長を継いだ。いわば一番弟子だ。 織田は現在、ロアッソ熊本でゼネラルマネジャーに就いている。強化資金の小さい地方クラブで、無名の若手を鍛えてチーム力を伸ばす。まさに、今西仕込みの手法にやりがいを感じるひとりだ。Aストーリーズ「目利きの流儀」サッカー日本代表の森保一監督は、ワールドカップにどう挑むのか。その思考をたどると、屈指の目利きである「恩師」の故・今西和男さんに行き着きます。人と組織を成長に導いた今西さんの流儀は、サッカー界に広く影響を残し、同時に現代社会を生きるヒントも映し出します。 「おりちゃん、心の痛みがわからないと強化部長は務まらないよ」 いまも耳に残るのは今西の教えだ。選手とは契約を巡って、時に厳しいやり取りをしなければならない。「自分は思ったことをぽんぽん口にするタイプだから、助言してくれたのだと思う」と感謝する。選手獲得で大事にしたのは… 織田は広大付属高から筑波大に進んだ。DFとしてレギュラーになったが、教員になって里帰りするつもりだった。そこへ、「教員にはいつでも戻れる」と今西から社員選手の誘いを受けた。 実質の監督だったハンス・オ…この記事は有料記事です。残り1526文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人潮智史スポーツ部専門・関心分野スポーツ関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする