インタビュー米国の「安保の傘」揺らぐ湾岸諸国 今後のイランとの向き合い方は聞き手・根本晃印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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米国とイスラエルがイランに先制攻撃をしてから5月28日で3カ月が過ぎた。イランからエネルギー施設などを攻撃された湾岸諸国は安全保障戦略の根本的な見直しを迫られている。トルコのイブン・ハルドゥーン大学湾岸研究・国際政策センターのイスマイル・ヌマン・テルジ所長に今後の見通しを聞いた。 ――湾岸諸国はイランがホルムズ海峡を事実上封鎖したことで基幹産業の石油輸出が妨げられているだけでなく、ドローン(無人機)やミサイルによる直接の攻撃も受けました。各国の国家戦略にどのような影響を与えるでしょうか。 湾岸諸国は今回の危機を受け、安全保障上の協力関係を多角化させる必要性を認識したはずです。これまで長年頼りにしてきた米国の「安全保障の傘」は機能しませんでした。米国はイランとの戦争で湾岸諸国の保護よりもイスラエルの安全を優先し、湾岸諸国は失望を深めました。 地域の不安定化が進むなか…この記事は有料記事です。残り1060文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人根本晃イスタンブール支局長|中東・欧州担当専門・関心分野国際政治、トルコ、ガザ、ウクライナ、語学関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする