寄付への返礼品になっているクラーク博士のTシャツを持つ、北海道大の卒業生・基金室の窪田一将さん

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現場へ! 格差広がる国立大(5) 50代、60代の金沢大卒業生の間で人気の「卓上カレンダー」がある。 それは2カ月単位で、キャンパスの古い写真と最近の写真が並ぶ。金沢大では「昔を懐かしんで『見ているうちに涙が出てきました』と話す卒業生もいました」と話す。 同窓会の相談などで東京・日本橋にある金沢大東京事務所を訪れる卒業生の中には「同窓の友人が持っているのを見て欲しくなった。売ってほしい」と話す人もいるという。ところが事務所に在庫はない。5千円以上の寄付をした人に贈る返礼品だからだ。寄付に対する金沢大の返礼品 国立大は産学連携で入る研究費など外部資金の中でも、寄付に力を入れる。研究費は研究で使われる資金が大きいが、寄付は募集経費などをのぞいて自由に使える割合が高いためだ。「同窓会」のために組織一本化 金沢大は2023年度、「金…