鳥海山の山肌に現れた「パンダ」の雪形=2026年5月23日午前11時43分、秋田県にかほ市、阿部浩明撮影

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日本からいなくなったはずのパンダが、鳥海山に現れた。――といっても、雪形で。 秋田、山形の両県境にそびえる鳥海山(標高2236メートル)は春から初夏にかけて、残雪と山肌が織りなすさまざまな模様を描き出す。 山形の庄内地方から望む最も有名な雪形は「種まきじいさん」。腰をかがめて種をまく老人の姿は、田植えの準備を始める目印となるなど、古くから農作業の指標とされてきた。 鳥海山の迫力の景色が楽しめる秋田県にかほ市の仁賀保高原展望台。鳥海パノラマラインで訪ねてみると、北側斜面に現れた雪形に行楽客たちが「ほんとだ、パンダの顔に見える」「かわいい!」と歓声を上げていた。鳥海山の山肌に現れた「パンダ」の雪形=2026年5月23日午後0時50分、秋田県にかほ市、阿部浩明撮影