インタビューアニメ「レプリコ」、聖地・静岡にファン 原作者がこだわった切実さ滝沢貴大印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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4月からアニメ放送 「レプリカだって、恋をする。」 静岡市が舞台の青春小説「レプリカだって、恋をする。」(レプリコ)がテレビアニメ化し、今春から全国放送されている。市内の高校生らが主人公で、作中には実在の風景も登場する。原作者が静岡市出身という縁もあり、市ではキャラクターの等身大パネルを各地に設置するなどのコラボ企画を展開し、観光誘客に力を入れている。 市によると、書籍化したKADOKAWA社から最初に連絡を受けたのは一昨年。アニメ化に向けて、市内でロケハンをしたいという打診だった。その後、放送に合わせて「聖地巡礼」をするファンに向けた企画ができないか、半年ほど調整を重ねてきたという。主人公らがデート、日本平動物園も登場 そして市では4月の放送開始1カ月前から、JR静岡駅や市総合観光案内所、主人公の地元の用宗駅など市内6カ所にキャラクターの等身大パネルを設置。静岡駅北口地下広場「しずチカ」にはアフレコ台本なども展示した。主人公らが2話目にデートに訪れる市立日本平動物園でも、園内に場面カットを展示するなどコラボ企画を開催している。 市観光国際課の担当者は「原作者の榛名丼さんが静岡出身の方ということで、地元を舞台にした作品をぜひバックアップしたかった」。これまで映画などで市内がロケ地になることはあっても、「静岡市が舞台」と表に打ち出された作品は多くないという。各スポットには、すでに「聖地巡礼」目的とみられる来訪者が相次いでいるといい、「ファンの皆さんには作中に出てくるスポットをぜひ訪れてほしい。グルメを始め、静岡の魅力を知ってもらうきっかけにもなれば」と期待を込める。 「レプリコ」は、分身となる「レプリカ」を作り出せる女子高校生・愛川素直や、素直のレプリカで、独自の人格や記憶を持つ「ナオ」らを中心に繰り広げられる青春小説。2023年にKADOKAWA社が主催する「電撃小説大賞」の大賞に選ばれ、これまでに6巻刊行。テレビアニメは4月から静岡朝日テレビを始め全国で放送され、各種配信サイトでも順次配信されている。原作者で静岡市出身・在住の榛名丼さんにインタビュー ――小説家になった経緯を教えてください。 初めて小説を書いたのは小学4年生のとき。先に書いていた2歳上の姉の影響でした。当時から書くことが大好きで、小学5年生のときにはクラスの10人くらいと劇団を結成して、脚本と監督を担当して定期公演を開くなどしました。 ただ、高校の途中で一度書くのをやめてしまって。社会人になって仕事がつらいとき、小説投稿サイトから生まれたヒット作を目にしました。自分も投稿を始めたところ、出版社からお声がけいただきプロデビューしました。 ――作品の構想はいつごろからあったのですか。 学生時代から「自分の代わりに面倒なことをやってくれる存在がいたらいいのにな」って思う瞬間があったことを、新作を書くにあたり思い出しました。 ライトノベルの潮流からは外れているかもしれないですが、10年20年先でも、変わらずにその時代の人たちに受け入れてもらえる作品にしたいという思いもありました。年齢・性別を問わず楽しんでいただけるお話になっていたら何よりです。「聖地巡礼」に期待、「いいところ見つけて」 ――「レプリコ」で静岡を舞…この記事は有料記事です。残り592文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人滝沢貴大静岡総局専門・関心分野静岡のニュース、地域創生、サブカルチャー関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする