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国賓として来日したフィリピンのマルコス大統領の歓迎行事が27日午前、皇居・宮殿で開かれ、天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻、高市早苗首相が出迎えた。東庭では両国の国歌が演奏され、大統領が儀仗(ぎじょう)隊を巡閲した。大統領夫妻は、出迎えた閣僚らと一人ひとり握手を交わした。
フィリピンから国賓が来日したのは、2015年6月のアキノ大統領以来8回目となる。歓迎行事のあと、両陛下と大統領夫妻の会見が「竹の間」で行われた。
陛下は「国交正常化70周年の記念の年に大統領をお迎えできて大変うれしい」と伝えると、大統領は70年間の日本とフィリピンの交流に感謝し、「ぜひフィリピンに招待したい」と応じたという。
両陛下から大統領に、金細工を施した装飾用の木箱「截金飾筥(きりかねかざりばこ)」を、大統領夫人へは佐賀錦のハンドバッグを贈った。大統領夫妻から両陛下には、フィリピンの伝統的なスイーツ「ハロハロ」用のグラス5客とレシピなどが贈られた。ハロハロは、陛下と大統領が以前に会った際に話題にあがったものだという。













