現場からトランプ氏「相撲は伝統ある」 即位後初の国賓に両陛下が贈ったのは編集委員・島康彦印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする5月27日 天皇、皇后両陛下がトランプ米大統領夫妻と会見 2019年のこの日、天皇、皇后両陛下が国賓として来日したトランプ米大統領夫妻と会見した。令和への代替わり後、両陛下が国賓を迎えたのは初。歓迎行事や宮中晩餐(ばんさん)会などが催され、準備段階から当日の進行まで、随所で両陛下の気配りが感じられる「令和流」のスタイルがみられた。 令和に入り、両陛下が国賓として迎えたのはトランプ大統領夫妻を皮切りに、2025年3月にブラジルのルラ大統領夫妻、今月27日にフィリピンのマルコス大統領夫妻と計3回だ。ルラ大統領夫妻を招いた宮中晩餐会には両陛下の長女・愛子さまが、マルコス大統領を歓迎した宮中晩餐会には秋篠宮家の長男・悠仁さまがそれぞれ初出席し、話題となった。 トランプ大統領夫妻との会見は皇居・宮殿の竹の間で行われた。広さ182平方メートル(55坪)で、竹模様散らしの裂地(れきじ)張りの壁面には福田平八郎作の「竹」が掛けられている。宮殿で最も格式が高い正殿のうち、外国要人との対面の場に使われるこの部屋で、会見は午前9時50分ごろから始まった。 「陛下のご即位後、最初の国賓としてお招きいただいたことを光栄に思います」 「最初の国賓として大統領をお迎えできることをうれしく思います」 会見の冒頭、ソファに隣り合って座ったトランプ大統領と天皇陛下はそんなあいさつを交わした。続いて話題になったのは、この月初めに行われた天皇の代替わりだった。 令和初の国賓を迎えるにあたり、政府や宮内庁関係者の間で「失敗するわけにはいかない」という思いがあったといいます。実際はどうだったのでしょうか。両陛下の配慮とトランプ氏の皇室への敬意を記者が取材しました。 トランプ氏が「譲位について…この記事は有料記事です。残り2008文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人島康彦社会部|編集委員専門・関心分野皇室、こどもの問題、格闘技(プロレス)、演芸(落語、浪曲)関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする