米ワシントン州の日本製紙子会社工場で薬品タンク倒壊 死傷者多数2026年5月27日 6時50分(2026年5月27日 13時34分更新)サンフランシスコ=奈良部健 市野塊印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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米国西部ワシントン州にある日本製紙の完全子会社「日本ダイナウェーブ・パッケージング」の工場で薬品タンクが倒壊する事故が起き、日本製紙は27日、少なくとも21人が死傷したことを明らかにした。日本人は含まれていないという。 日本製紙によると、日本時間の27日午前8時時点で、2人が死亡し、19人がけがをした。また、7人の行方が分かっていないという。一方、地元当局は、事故後に従業員9人、消防士1人が搬送され、このうち1人が死亡したと説明している。「爆発した」という通報があったといい、原因を調べている。 日本製紙によると、事故の発生は米国の現地時間の26日午前7時すぎ。パルプをつくる工程で使う「白液」とよばれる薬品を保管するタンクが倒れたという。このタンクは1987年に建設されたもので、工場の周辺に被害が出る可能性があるか、調べている。 現地の消防などによると、タンクは白液を約340万リットル貯蔵できる大きさで、現在も約34万リットルがタンク内に残っているとみられる。破損したタンク自体が崩れるおそれがある上、白液は強いアルカリ性で触れるとやけどをする。このため、まずタンクを安定させ、その後に残っている白液を除去した上で、数日かけて行方不明者の捜索を進めることになるという。 日本ダイナウェーブ・パッケージングは2016年6月に設立。牛乳や飲料などの液体用容器の原紙などをつくり、従業員数は25年末時点で564人という。 日本製紙は、事故の状況について調査を進めているとした上で、「関係者、ならびに現地のみなさまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを心よりおわび申し上げます」との談話を出した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人奈良部健サンフランシスコ支局長専門・関心分野テック、インド、財政と政治、移民難民、経済安保市野塊サンフランシスコ支局専門・関心分野気候変動・環境、医療、テクノロジー関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする












