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この10年間で100回近く特殊詐欺の被害を食い止めたコンビニエンスストアが三重県亀山市にある。極意は「気付き」と「声かけ」。次から次へとあみ出される多様な手口に対応できるよう、店長を中心に、新聞やテレビのニュースを通して予備知識のアップデートも欠かさないという。 2026年5月5日、亀山市みずきが丘の「ファミリーマート亀山みずきが丘店」。常連ではない70代の男性客が訪れた。バックヤードの防犯カメラを見ていた店長の市野喜代実さん(67)は、これまでの経験から「ピンときた」。 店内で男性に声をかけると、男性は言った。 「アップルギフトカードを購入して友達に送りたい」 その時点で市野さんは「詐欺だ」と確信する。そこで、「何か欲しいの?」「音楽が聴きたいの?」と矢継ぎ早に質問。徐々に口ごもっていった男性は「カードの裏面に書かれた番号の写真を撮って、送れと言われた」と打ち明け、カードの購入を思いとどまった。「おかしいと感じたら声を掛けて」 最初に詐欺を食い止めたのは…この記事は有料記事です。残り919文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






