トップモデルから俳優へ カンヌ初日本人女優賞の岡本多緒さんの歩み木村尚貴印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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第79回カンヌ国際映画祭で、濱口竜介監督(47)の「急に具合が悪くなる」に主演し、日本人初の女優賞に輝いた岡本多緒(たお)さん(41)。どんなキャリアを歩んできたのだろうか。 岡本さんは、千葉県出身。14歳で日本でモデルデビューし、2006年に渡仏。175センチを超える長身を武器に、パリ・コレなどのファッションショーで、多くのトップブランドのモデルとしてランウェーで羽ばたいた。当時数少ない東アジア系の女性モデルで、欧米を中心に「TAO」の名前で知られている。カンヌで岡本多緒さん日本人初の女優賞 濱口竜介監督作品で主演 13年のハリウッド映画「ウルヴァリン:SAMURAI」のヒロイン役で出演して以降は俳優として活動を本格化させた。「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」「ラプラスの魔女」「沈黙の艦隊」などに出演。23年からは拠点を日本に移し、俳優のほか自身で監督や脚本を手がけた短編映画も製作している。ハリウッド映画のヒロイン役から飛躍 そんな岡本さんを抜擢(ばってき)したのが、「ドライブ・マイ・カー」で米アカデミー賞国際長編映画賞を獲得し、世界的に名が知られる濱口監督だ。棒読みでセリフを繰り返す独自の「本読み」を撮影10カ月前から監督と毎週のように行い、その後本番で感情を入れた芝居をする準備を進めたという。 映画の原作は、がんに侵された哲学者の宮野真生子さんと、医療人類学者の磯野真穂さんが交わした往復書簡からなる同名の著書。濱口監督による抜擢 映画で岡本さんは、末期がん…この記事は有料記事です。残り176文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人木村尚貴文化部次長|映画、折々のことば専門・関心分野境界、人間の業、美術関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする










