貢献すれば、いつか自分に戻ってくるかも? 地域で生活支援のススメ論説委員・浜田陽太郎印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

[PR]

論説委員コラム「序破急」 「あなたの終活、支援するのは 頼れる身寄りいますか?」(5月17日配信)という社説を担当した。「おひとりさま」高齢者や障害者の生活や終活を支援するサービスを「社会福祉事業」として制度化する法案について論じている。【社説】あなたの終活、支援するのは 頼れる身寄りいますか? 私は、その準備に並々ならぬ関心をもって取り組んだ。まず、近く還暦を迎える身としては、完全に自分事である。 もう一つの理由。このサービスの一部は、「日常生活自立支援事業」として社会福祉協議会が実施しており、私は地元社協の「生活支援員」として、月2回ほど有償で活動しているからだ。 具体的には、利用者のご自宅にうかがい、郵便物の確認や、日常的な金銭管理、日常生活を営むのに必要な諸手続きのお手伝いをする。 結構な時間と手間がかかる。 現代社会を生きる私たちは、医療・介護・年金など公的な制度から、保険などの金融商品、クレジットカードや携帯電話まで、実に多くのサービスを利用する。便利ではあるが複雑だ。 その一つひとつについて利用明細や「契約内容のご確認」といった文書が送られてくる。ご本人が疑問を抱いたり、変更を望んだりしたとき、コールセンターに電話するが、オペレーターにつながるまで延々と待たされる。お年寄りや障害がある人は「パソコンやスマホで、いつでも簡単手続き」とはいかないのだ。 対面での支援は1時間として、移動や記録を含めれば3時間近くはかかる。 とはいえ、月1~2回の支援…この記事は有料記事です。残り292文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人浜田陽太郎論説委員|社会保障担当専門・関心分野社会保障、定年後関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする