コラム・寄稿国民的アニメを国はあといくつ 「世代」と「時代」で括らない読み方印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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歌壇俳壇面で毎月掲載している歌人・山崎聡子さんによる「短歌時評」。今月は、短歌総合誌「角川短歌」と「短歌研究」の最近の特集を取り上げ、「世代」や「時代」の共通項を見いだして読むことへの危うさを伝えます。短歌時評 山崎聡子 角川短歌5月号の特集「四十代の担うもの」で、執筆者たちが世代論の難しさを指摘していることが印象に残った。この世代が就職氷河期世代、家族観・ジェンダー観などが変容していった狭間(はざま)の世代との見方は間違いではない。しかし、社会事象と個人との関係には濃淡があり、作品はつねに時代のために書かれているわけではないことは念頭に置きたい。 三月の採光窓を雪は過ぎ彼らの/彼女らの婚姻よ 霧島あきら おひなさま二体を紅蓮の炎(ひ)に焚(や)いて娘はしあわせに暮らしています 畑谷隆子 まつてくれなにも俺たちを食…この記事は有料記事です。残り407文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする