インタビュー「義実家」から見える価値観の変化 結婚しても、自分と相手の家は別聞き手・川村さくら印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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Re:Ron特集「時代のことば」 義実家 義理の実家を意味する「義実家(ぎじっか)」という言葉を、使ったことがありますか? 近年一部の辞書にも収録されるほど浸透しつつある一方で、違和感を持つ人も少なくないとされています。ですが、言葉とジェンダーに詳しい社会言語学者・中村桃子さんは「家族関係について、新たな枠組みを示している」と好意的に受け止めます。どういうことか、聞きました。社会言語学者・中村桃子さんインタビュー話題のキーワードや新たな価値観、違和感の言語化……時代を象徴する「ことば」を、背景にある社会とともに考えます。Re:Ron特集「時代のことば」これまでのキーワード連載「義実家のモヤモヤ」 ――私は29歳で、同世代の友人との会話やインターネットでよく「義実家」という言葉に出くわします。「ゴールデンウィークは義実家に行く」とか。実家という言葉に取って付けたように義理の「義」が乗っていて、不思議に感じています。 このインタビューを受けるにあたり、過去の新聞記事をたどってみましたが、使用例はほとんど見つかりませんでした。それだけ新しい言葉であると言えると思います。 ――朝日新聞に初登場したのは2007年。「主婦が集まるインターネットの掲示板などで、夫の実家のことを『義家』『義実家』と表現する人が目立ち、違和感がある」という内容の読者投稿でした。どのような経緯で生まれた言葉だと考えますか。 背景には、かつて明治民法で…この記事は有料記事です。残り2099文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人川村さくらデジタル編成本部|withnews編集部専門・関心分野人権、差別、ジェンダー、サブカル関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする








