2026年5月21日 14時35分サンフランシスコ=奈良部健印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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米国の半導体大手エヌビディアが20日発表した2026年2~4月期決算は、売上高が前年同期比85%増の816億1500万ドル(約13兆円)、純利益が前年同期比3倍超の538億2100万ドルとなり、ともに四半期ベースで過去最高を更新した。データセンター向けのAI(人工知能)半導体の好調が続いている。 ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は決算説明会で、「驚異的な四半期だった。需要は爆発的に増加している。AIエージェントの時代が到来したからだ」と総括。人間の指示がなくても自律的に判断して動くAIエージェントは「いずれは世界に存在する数は数十億にもなる」とも述べた。 5~7月期の見通しは、売上高が前年同期比95%増の910億ドルになると予想し、米メディアによると、市場予想を上回った。ただ、輸出再開の見通しが立たない巨大市場の中国でのAI半導体の売り上げについては予想に含まれていない。 トランプ政権はAI半導体の中国への輸出を禁止した後、一転して販売を許可。しかし中国政府は国産AIの開発力を弱めかねないとして、自国企業にエヌビディア製の購入を認めていないとされる。 フアン氏はブルームバーグTVのインタビューで、「私の感覚では、時間が経てば市場は開くだろう」と、楽観的な見通しを示している。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人奈良部健サンフランシスコ支局長専門・関心分野テック、インド、財政と政治、移民難民、経済安保関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする