御殿場:米海兵隊は水曜日、日本の象徴である富士山のふもとにある射撃場で、移動式発射装置から12発のロケット弾を試射した。高機動砲兵ロケットシステム(HIMARS)は、軍用トラックの荷台に搭載された発射装置で、隠蔽状態から素早く持ち出してロケット弾を発射し、対砲撃戦を避けるために新しい場所に素早く移動することができる。いわゆる「撃ちながら移動する」戦術は、戦場にドローンが普及し、静止した位置がより脆弱になるにつれ、ますます重要になっている。このシステムはイラクとアフガニスタンで米軍によって使用されており、最近では米中央軍司令部が、何百マイルも離れた標的にも届く新型の精密誘導ロケットを発射したイランへの攻撃開始時に採用されたと発表した。米国は、中国が自国と主張し、武力による奪取も辞さない台湾島への中国の侵攻を抑止したいと考えている。最新のミサイルを搭載したHIMARSシステムは、近くの日本や他の島に配備されれば、台湾と中国本土の間にある台湾海峡の標的に容易に到達することができる。しかし、HIMARSは通常、より射程の短いロケット弾を装備しており、東京から車で約2時間の米軍キャンプ富士での演習では、ダミーの弾丸が使用されただけだった。HIMARSがキャンプ富士でテストされたのは2度目だが、この演習は自衛隊と緊密に連携して行われた。ロケットが発射された場所と着弾した場所の間を走る公道は、演習中の予防措置として閉鎖された。AP