プーチン氏、訪中で経済協力や対米戦略を協議か 中国は影響力を誇示北京=小早川遥平印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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ロシアのプーチン大統領が19日から2日間の日程で中国・北京を訪れる。20日には習近平(シーチンピン)国家主席との首脳会談に臨み、中ロの協力拡大を議論するほか、直前にあったトランプ米大統領の訪中について説明を受けるとみられる。中国側には米ロ首脳を相次いで迎えることで、外交的な影響力を誇示する狙いがありそうだ。米中首脳会談、結果はどうだったのか? 読み解く5つのポイント プーチン氏は19日、訪問に先立ち中国国民向けのビデオメッセージを公開。現在の中ロ関係が「前例のない水準」にあり、ロシアが占領するウクライナ東部・南部や台湾を念頭に、「主権と国家の一体の保護を含む問題」で互いに支持していると強調。中ロの連帯は、「国際社会において、重要で安定的な役割を果たしている」と訴えた。 中国外務省は、両首脳が「ともに関心を寄せる国際・地域問題について協議する」としている。ロシアのウシャコフ大統領補佐官は、20日に予定される複数の会合のうち、最後の少人数会合は「国際問題が中心となる」としており、イランやウクライナ情勢について協議するとみられる。 両首脳による共同声明の発表や、約40の二国間文書への署名があるほか、プーチン氏と李強(リーチアン)首相が経済・貿易分野の協力について協議する予定で、新たな天然ガスパイプラインの計画の進捗(しんちょく)などが注目される。ロシア、強まる「中国頼み」 両首脳は中ロの「教育年」や両国の善隣友好協力条約締結25周年の関連式典にも出席する。 さらにウシャコフ氏は、年内…この記事は有料記事です。残り679文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人小早川遥平中国総局専門・関心分野中国社会、平和、人権関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする