船長「生徒にハンドル持たせた」 辺野古沖転覆、事故前の乗船中に2026年5月19日 11時30分金子和史印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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沖縄県名護市辺野古沖で、小型船舶が転覆して高校生ら2人が死亡した事故で、乗船中に船長が生徒にハンドルを持たせる場面があったことが関係者への取材でわかった。第11管区海上保安本部は18日までに船に乗っていた生徒全員から聴取を行うなど捜査を続けている。 事故では、生徒ら計21人が乗った平和丸と不屈の2隻が転覆し、平和丸に乗っていた同志社国際高校(京都府)2年だった武石知華(ともか)さん(17)と、不屈船長の金井創さん(71)が亡くなった。 関係者によると、平和丸の男性船長が、辺野古の工事現場を見学後の運行中、自ら船のハンドルを押さえた上で、生徒に操縦させたと話しているという。船長は「波の穏やかな場所だった。金井船長が生徒にハンドルを持たせているのを見て同じように持たせた」と理由を説明しているという。 事故があった3月16日午前は名護市沿岸に波浪注意報が発表されていた。2隻はその後、高波が立ちやすい場所で転覆したとみられている。 船舶職員及び小型船舶操縦者法では、港の出入り時などには免許を持った操縦者が「自ら操縦しなければならない」と定める。ただ11管によると、運航指示を出すなど船長の管理下であれば免許を持たない人も操縦できる場合があるという。 また、捜査関係者によると、業務上過失致死傷などの疑いで捜査をしている11管は、18日までに2隻に乗っていた生徒17人の聴取を終えたという。事故前に船の様子を生徒が撮影した動画もあり、運航状況の解明を進めている。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人金子和史那覇総局専門・関心分野沖縄、平和、事件、司法関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






