桜蔭の隣にタワマン計画、許可の差し止めは認められず 東京地裁2026年5月18日 17時06分上保晃平印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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中高一貫の私立女子校「桜蔭(おういん)学園」(東京都文京区)が、校舎の隣で進むタワーマンションの建設計画をめぐり、申請を許可しないよう都に求めた訴訟の判決で、東京地裁(篠田賢治裁判長)は18日、学園側の訴えを却下した。 桜蔭学園は、首都圏で「女子御三家」として知られる進学校。東京ドームから約400メートルの都心に立地する。 隣接する8階建てマンションの管理組合は、20階建てマンション(高さ約76メートル)への建て替えを計画し、2022年7月、都に総合設計許可の申請をした。 これに対し、学園側は「工事が進めば、周辺の地盤を支える擁壁が壊れる危険性がある」「日差しが遮られて教育環境が悪化し、のぞき見の恐れもある」などと主張し、許可の差し止めを求めて提訴した。【詳報】女子御三家・桜蔭の隣にタワマン計画 「のぞかれるかも」校長の懸念 判決は、行政処分の差し止めを求められるのは、後から被害を救済するのが難しい場合に限られるとした最高裁判例に沿って検討した。 今回の申請が許可されても、工事を始めるには建築確認や住民の移転などに「相応の期間が必要」だと指摘。許可そのもので生徒や教職員の生命や身体などに「重大な損害を生じるおそれ」はない、と判断した。 そのうえで、今後、別の訴訟を起こして許可の取り消しなどを求めることも学園側はできるとして、今回の訴えは認められないと結論づけた。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人上保晃平東京社会部|裁判担当専門・関心分野社会保障、障老病異、社会思想関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする








