2026年5月20日 17時33分恒川隼印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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石川県白山市の社会福祉法人「佛子園(ぶっしえん)」が20日会見し、市内で運営する複数の放課後児童クラブで2023~24年度、虐待と不適切保育が計5件あったことを、市に認定されたと発表した。 佛子園によると、虐待を受けた女子児童は3人。男性パート支援員(31)は、女子児童2人の体を触るなどの性的虐待2件、逆立ちした児童の足を引っ張る身体的虐待1件をした。別の男性支援員(41)は、トイレに閉じ込めるなどの心理的虐待1件をした。 ほかにも、不要な着替えの介助が不適切保育として認定された。パート支援員は依願退職、別の支援員は配置換えしたという。 市は昨年9月から、法人事務所への立ち入り監査や関係者への聞き取りを実施していた。 佛子園は再発防止策として、身体接触に関するマニュアルの整備や、複数の職員で確認する体制をつくることなどをまとめた。また、3月には保護者への説明会を開いた。 雄谷良成理事長(64)は「今回の事案を重く受け止め、二度とこのようなことが起こらないよう信頼回復に努めていく」などと述べた。 クラブに小学3年の子どもを通わせる30代の保護者2人は取材に対し、3月の説明会はあいまいな内容だったと批判。「仕事の関係でクラブに通わせるしかないが、『今日は大丈夫だったか』と毎日子どもに聞いてしまう。法人はすべてを説明し、ちゃんと対応してほしい」と話した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする