インタビューイラン攻撃で「最も望むもの」と「最も恐れるもの」を手にした中国聞き手・牧野愛博印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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5月14~15日に米中首脳会談が行われる予定です。中国はイラン攻撃をどう見ているのでしょうか。米外交問題評議会(CFR)の劉宗媛・中国研究担当上級フェローは「中国は世界の覇権を求めているわけではない」と語ります。米中首脳会談、台湾問題で譲歩は? トランプ氏大使指名の知日派語る米軍の攻撃、中国の台湾戦略にも影響か 識者「指導者交代も選択肢」 ――イラン戦争は中国にどのような影響を与えていますか。 中国の習近平(シーチンピン)国家主席は、最も望んでいた「信頼度が低く、自信も能力も劣る米国」と、最も恐れている「より不安定な世界秩序」の両方を手に入れています。 中国のエネルギー安全保障は短期的には他のアジア経済圏よりも安定しています。しかし、長期の戦争は、はるかに大きなリスクをもたらします。中国GDP(国内総生産)の約20%を輸出が占め、そのほとんどが海路を使うため、急激な経済の減速を引き起こす可能性があるからです。 一方、中国はリスクを慎重に考えます。ホルムズ海峡の通航を護衛したり、ワシントンの代わりに地域警察の役割を務めたりすることは考えにくいです。【連載】読み解く 世界の安保危機ウクライナにとどまらず、ベネズエラやイラン、台湾、北朝鮮、サイバー空間、地球規模の気候変動と世界各地で安全保障が揺れています。現場で何が起き、私たちの生活にどう影響するのか。のべ450人以上の国内外の識者へのインタビューを連載でお届けします。 ――ベネズエラとイランは中…この記事は有料記事です。残り1812文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人牧野愛博専門記者|外交担当専門・関心分野外交、安全保障、朝鮮半島関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする