石原環境相「水俣市が判断」 胎児性水俣病患者が求める訪問入浴介護2026年5月16日 7時30分今村建二印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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胎児性水俣病患者の金子雄二さん(70)が訪問入浴介護の利用を熊本県水俣市に求めている問題が、15日の衆院環境委員会で取り上げられた。環境省に対応を求める質問に、石原宏高環境相は「市の判断でやること」と述べるにとどめた。 金子さんは「自分の障害は加齢によるものではなく、水俣病によるもの」と主張し、介護保険ではなく障害支援サービスによる訪問入浴介護の利用を求めている。 厚生労働省は自治体の裁量で特例的な対応は可能としているが、市は「介護保険が原則」との立場を崩していない。 15日は中道改革連合の野間健衆院議員(鹿児島3区)が「水俣病を所管する環境省として特例的なことができないのか」と質問。石原環境相は「厚労省が特例を認めていることは承知をしているが、あくまでも市の判断事項」と答えた。 この問題では、金子さんと支援者が、水俣病犠牲者慰霊式にあわせて市を訪れた石原環境相に支援を要請。石原環境相は「市に伝える」と4月30日に発言したが、翌5月1日は報道陣に「金子さんの前だったので発言した。現実にはなかなか難しい」と述べた。 野間氏がその点もただすと、石原環境相は「市長には伝えた。その点を会見で説明しなかったのは言葉足らずだった」と従来の見解を繰り返した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人今村建二水俣支局長|水俣病・環境担当専門・関心分野地方政治、環境関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする








