インタビュー聞き手・牧野愛博印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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2001年の米同時多発テロ(9・11)から、11日で25年を迎えます。01~15年にカナダ安全情報局(CSIS)で上級戦略分析官を務めたフィル・ガースキー氏は9月、新著「9/11 The Unfinished Battle: Why Jihadi Terrorism Is Stronger, Wider, and Far From Over」(未邦訳)を刊行します。ガースキー氏は、イスラム過激派によるテロの脅威は続いているとしたうえで、「民主主義に基づいたテロへの対応が重要」であり、「イスラム教徒を社会の脅威とみなす考え方は危険だ」と指摘します。「自治体任せではなく、国が移民を包摂する政策を」モスク・土葬問題 ――9・11後、米国はアフガニスタンとイラクを攻撃しました。 9・11後、米国と同盟国は対テロを軍事的対応に置き換える過ちを犯しました。本来は、主に情報機関と法執行機関の仕事です。私自身、情報機関で働きましたが、(小集団の)テロ細胞を見つけ出し、活動を阻止する捜査手段を持っていました。 西側諸国は(国際テロ組織)アルカイダを追い、(指導者のビンラディン容疑者が11年に殺害された後も含めて)約20年間、アフガニスタンに関与しました。その間、アフガニスタンの人々は(イスラム主義勢力)タリバンによる多数の攻撃にさらされました。タリバンは再び権力の座に戻っています。 もう一つの大きな過ちは、03年にイラク戦争を始めたことです。イラクが何らかの形でアルカイダと結びついているという誤った前提に基づいていました。その結果、イラクに本物のアルカイダ系組織が生まれました。【連載】読み解く 世界の安保危機 牧野愛博ウクライナにとどまらず、イラン情勢や台湾、北朝鮮、サイバー空間、地球規模の気候変動と世界各地で安全保障が揺れています。現場で何が起き、私たちの生活にどう影響するのか。のべ500人以上の国内外の識者へのインタビューを連載でお届けします。■「民主主義国家では、イスラ…この記事は有料記事です。残り1332文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人牧野愛博専門記者|外交担当専門・関心分野外交、安全保障、朝鮮半島関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする













