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福岡県嘉麻市の母子生活支援施設で3月、4歳と3歳の姉妹が殺害された事件で、福岡地検は10日、母親の無職水沼南帆子容疑者(31)を2人に対する殺人罪で起訴した。 地検は5月から約3カ月にわたり、事件当時の精神状態などを調べる鑑定留置を実施。その結果、刑事責任能力を問えると判断したとみられる。殺人から発覚したもう1人の「住人」 死角突かれた母子生活支援施設 起訴状によると、水沼容疑者は3月10日、入所していた嘉麻市内の母子生活支援施設の居室内で長女・二彩(にいろ)さん(当時4)と次女・三華(みはな)さん(当時3)の首を絞めるなどし、窒息させ殺害したとされる。 県警によると、調べに対し「子ども2人を殺し、申し訳ないことをした」と供述していた。 母子生活支援施設は、家庭内暴力(DV)被害や経済的な困難を抱えた母子などを受け入れる。水沼容疑者は、姉妹の実父である内縁の夫(33)からDVを受けて2022年に施設に入所した。 だが居室には内縁の夫が約3年前から隠れて同居していたことが、事件を機に発覚した。県警は事件当日に水沼容疑者がけがをしているのに放置して立ち去ったなどとして、内縁の夫を保護責任者遺棄などの疑いで逮捕。その後、処分保留で釈放されていた。地検は9月10日付で不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。 施設側は事件後の5月26日、医師や学識経験者ら5人で構成する第三者委員会を設置。水沼容疑者らに対する対応が適切だったかどうかや、再発防止策を検証している。 施設の担当者は「事件を重く…この記事は有料記事です。残り41文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人松本江里加西部報道センター専門・関心分野地方、子どもの権利、福祉など印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする