東京五輪銀メダリストの本多灯被告に有罪判決 危険運転致傷罪で2026年9月9日 13時34分(2026年9月9日 15時52分更新)阿部育子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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東京都内で乗用車を運転中にスピードを出し過ぎて対向車線にはみ出し、人身事故を起こしたとして、自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致傷)の罪に問われた競泳選手の本多灯(ともる)被告(24)の判決が9日、東京地裁立川支部であった。中島経太裁判官は拘禁刑1年執行猶予3年(求刑拘禁刑1年)を言い渡した。 本多被告は2021年東京五輪競泳男子200メートルバタフライの銀メダリスト。事故を受け、今秋の愛知・名古屋アジア大会の出場を取りやめるなど、当面の活動を自粛している。 判決によると、本多被告は25年11月、東京都多摩市で通勤途中、制限速度30キロの道路を時速80キロ以上で走行し、左カーブを曲がりきれずに対向車と正面衝突。対向車を運転していた60代男性に胸の骨折など約1カ月のけがを負わせた。 検察側は証拠調べや論告で、被告は前を走るスポーツカーに「負けたくない」と考え、速度を上げたと指摘。「身勝手な理由で、危険かつ無謀な運転で悪質」と拘禁刑1年を求刑していた。弁護側は起訴内容は争わず、被告が反省していることなどを理由に、執行猶予を求めていた。 判決は、制限速度を大きく超えていたことについて「極めて危険で無謀。常習性は疑われないとしても犯情は悪い」と指摘。ただ、本多被告は反省の態度を示しており、国際大会の出場辞退など一定の社会的制裁を受けているとして、刑の執行を猶予した。 中島裁判官は「責任を自覚して反省することが前提ではあるが、再び活躍し、応援できることを期待します」と説諭した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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