東京:世界的に人気のある漫画シリーズ『聖闘士星矢』の原作者である車田正美氏は水曜日、元ビジネスパートナーが2900万ドルを横領したとして、同氏を提訴したと述べた。72歳の車田氏は、自身の事業における経理を担当していた元マネージャーが、10年以上にわたりこの金額を着服していたと語った。「私はこの男に、私たちの資金の収支すべてを任せていました。しかし、彼は10年以上にわたり(会社から)横領を続けていた」と、車田氏は東京での記者会見で語った。「ニュースでこうした横領事件の話を耳にすることはあります。しかし、50年以上にわたる私のキャリアの中で、アニメや漫画の世界でこれほど悪質な人物に遭遇したことは一度もありませんでした。信じられないです。『なぜ?』とただ思いました」地元メディアによると、この元マネージャーは、横領したとされる46億8000万円のうち、18億円を返還したという。地元メディアによると、車田氏は残りの28億9000万円を回収するため、この元スタッフとその関連企業を相手取り、東京地方裁判所に損害賠償請求を提起した。同氏は、自身の会社である「車田プロダクション」が「倒産しかねなかった」と述べ、横領が発覚した当時、同社の口座には資金が限られており、「多額の税金を支払うことは不可能だった」と語ったと報じられている。車田氏は1980年代、『週刊少年ジャンプ』誌で『聖闘士星矢』の連載を開始した。同誌は『ONE PIECE』、『ドラゴンボール』、『NARUTO』といった世界的なヒット作を輩出した影響力のある漫画誌である。専門サイト「マンガ全館」によると、『聖闘士星矢』は世界中で5,000万部以上を売り上げている。ギリシャ神話を大いに取り入れた同作は、アニメシリーズ、劇場版アニメ、ビデオゲーム、トレーディングカードなどに展開されている。AFP






