ストーリー「しあわせ運べるように」生みの親が急逝 教え子がスタジアムで合唱砂山風磨印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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中心にいるはずの先生はいなかった。 8月25日、合唱曲「しあわせ運べるように」が神戸市北区の神戸親和大学の音楽室に響いていた。 ♪地震にも負けない 強い心をもって 教育学部4年の栗林要(かなめ)さん(22)は歌いながら思った。「『強い心をもって』の歌詞の『強い』を強調するようにと、先生なら絶対に言うだろうな」【動画】「しあわせ運べるように」を歌う神戸親和大の臼井ゼミ生らの全体練習 サッカーJ1・ヴィッセル神戸のホームゲームが29日、ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)である。その試合前に、栗林さんたち4年生9人や有志の学生、中高生のコーラス部の計34人がピッチ脇で合唱する。本番前の最後の全体練習に臨んだ。 指揮は、先生が務めるはずだった。 臼井真さん。この曲の作詞・作曲者。7月10日に急逝した。65歳だった。 代わりに、名誉教授でテノール歌手の山本裕之さん(73)が指揮を務める。 「長い付き合いでした」 山本さんは学生たちの前で、17歳だった臼井さんとの出会いを語った。 音楽が専攻できる大学をめざ…この記事は有料記事です。残り992文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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