【東京】日本の財務大臣と日銀総裁は、来週米国で開催される主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席する。これにより、長引く円安を是正するための政策をめぐる議論が再び活発化する見通しだ。ノースカロライナ州アッシュビルに集まるG20加盟国の政策担当者は、中東戦争による世界経済への波及影響、イランに対する新たな制裁を求める米国の要請、そして世界的な経済不均衡という厄介な課題について議論する見通しだ。片山皐月財務大臣は金曜日、同会合における世界経済に関する議論に貢献したいとの意向を示した。日本銀行によると、植田和男総裁も同会合に出席する予定であり – これにより、上田和夫総裁がスコット・ベッセント米財務長官と会談する可能性も出てくる。ベッセント氏との会談に注目先月、円安を食い止めるため日米が協調して為替介入を行ったことを受け、金融市場は、G20会合の合間に片山氏と上田氏がベッセント氏と会談するかどうかに関心を寄せている。円相場は、先月に記録した1ドル=164円近辺という40年ぶりの安値からは回復しているものの、共同介入の発表直後に155.20円まで急騰した後、再び160円台へと後退している。 金曜日の時点で、1ドル=159.60円だった。「ベッセント長官との共同介入に関する声明は非常に力強いものであり、今も有効だ」と、片山氏は金曜日の記者会見で、円安が根強く続いていることについて問われ、このように述べた。また同氏は、投資を促進し日本の成長潜在力を強化するための政府の取り組みが、競争力を高めることで円に対する信頼性を向上させるのに役立つだろうと述べた。ベッセント氏は、アッシュビルで上田総裁と会談することを楽しみにしていると述べた一方で、円安を食い止めるための日本の取り組みの一環として、日銀に対し利上げを促す発言も行った。ベッセント氏の日本の金融政策に関する公的な見解や、日銀からの最近のタカ派的な発言が相次いだことを受け、市場では9月の次回会合で利上げが行われる確率が80%から90%と織り込まれている。日銀の疋野良三副総裁は、利上げを明言することは避けたものの、木曜日に適時の利上げの必要性を強調し、来月の利上げを予想する市場の主流の見方に対して反論はしなかった。「次回の政策決定会合を含め、基本シナリオが実現する可能性やリスクについて検討する」と日野野副総裁は記者団に述べ、基礎的なインフレ率が2%に近づいているという事実も議論に反映させると付け加えた。ロイター
日本の財務相と日銀総裁、来週のG20会合に出席へ
【東京】日本の財務大臣と日銀総裁は、来週米国で開催される主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席する。これにより、長引く円安を是正するための政策をめぐる議論が再び活発化する見通しだ。ノースカロライナ州ア・・・










