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サッカー女子日本代表、谷川萌々子(21)のすごさを知るには、「谷川 ゴラッソ」のキーワードでネット検索することをお勧めする。 「ゴラッソ」はスペイン語で「スーパーゴール」を意味し、日本でも、サッカー用語として浸透しつつある。 検索で上位にくるのが、女子日本代表「なでしこジャパン」が挑んだ2024年パリ・オリンピック(五輪)のブラジル戦だ。 19歳だった谷川は、1点を追う後半35分にMFで投入されると、ドリブルで持ち込んでPKを獲得し、同点に貢献。さらに終了間際、30メートルを超す距離からゴールを決めた。相手のGKが不用意に前に出ているのを把握し、右足でループ気味にGKの頭を越す技ありの一発だった。 試合前、父からLINEで助言を受けていた。「ブラジルのGKはかなり前に出てくるから、どんどんシュートを狙っていけ」。試合中、ベンチでもその傾向を確認していた。戦況を把握する視野の広さと、遂行できる技術の高さがある。 谷川の「ゴラッソ」を検索すると、ほかにも名場面が出てくる。25年の米国遠征でのコロンビア戦は開始20秒足らずで、これも約30メートルの距離からゴール右上隅をとらえた。 しかも、振り抜いたのは左足。両足でペナルティーエリア外から正確に射抜ける選手は、男子を含めても多くはない。 谷川は今、欧州屈指の強豪バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)で活躍する。 7月にチームが日本に遠征した時、以前から気になっていた疑問をぶつけた。 「利き足はどっちですか?」 谷川は「右足、ですね」と答えた。スポーツPlusの受信登録はこちらスポーツPlusはオリジナル記事を有料会員の方にメールで先行配信するニュースレターです。今回は8月11日配信分をWEB版でお届けします。 ただ、一瞬のためらいがあっ…この記事は有料記事です。残り1232文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人稲垣康介編集委員専門・関心分野スポーツを「窓」に日本、国際情勢など社会について考察すること関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする