ストーリー戦争への無関心「あらがいたい」 ガザの日常、アニメで描いた理由は阿部育子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に抵抗の意思を示そうと、エジプト出身の女性らがアニメーションでガザの子どもの日常を描いた。日本で身近なアニメという手法を使い、遠く離れたパレスチナ問題に関心を持ってもらおうと、国内でも初めて上映された。 東京都府中市にある東京外国語大学で6月、学生らに向けての上映会があった。約7分間の短編アニメ映画「GAUZE(ガーゼ)」(2025年)は、ガザ地区の避難民キャンプで暮らす兄弟を描いた物語だ。パリのアニメ制作名門校、ゴブランの学生5人が作った。 主人公は、かつて水泳選手として活躍した14歳のゼイン。両親はおらず、避難民キャンプで6歳の弟と二人で暮らすが、深刻な食糧不足に見舞われていた。空からパラシュートにより投下された支援物資を手に入れようと、ゼインは命がけで海へ飛び込み、泳ぎ出す。 映画のモデルになったのは、ガザ北部に住んでいた13歳の少年だ。イスラエル軍による空爆により親族17人を亡くし、24年4月に空から投下された支援物資の下敷きになり死亡した。ガザ地区では23年に戦闘が始まって以来、7万人以上の住民が亡くなり、うち3割ほどが子どもとされる。実在の国名、登場せず 「アニメが身近な日本人に」 映画に、実在する国名や地名…この記事は有料記事です。残り432文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする