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熊本地震の被災地では、発生から3週間経っても断水している地域がある。猛暑が続く中、断水時も水を循環させて使えるシャワーや手洗いの設備が被災者の助けになっている。 設置を進めるのは、日本災害水ストレス対策協会(JWAD)。水循環のシステムを開発した東京の企業WOTAが事務局を担う。岩手県北上市のガス販売会社の北良も、実動部隊として参加している。 17日までに、熊本県氷川町や八代市などの避難所や福祉・医療施設、計84カ所にシャワー142台を配備。設備はテント型で、着替えスペースもある。シャワーは温水も出る。 防災製品の開発もしている北良は、2018年ごろからWOTAとともに被災地で水関連の支援にあたってきた。 24年の能登半島地震の被災地では、計307台のシャワーや手洗い設備を設置した。ただ、機材の手配や設置場所などの手続きに時間がかかり、地震から1カ月半後になった場所もあった。 その教訓からWOTAは昨年、JWADを組織。各都道府県と事前に協定を結び、災害があればすぐ対応できる準備を始めた。すでに25道府県と締結や合意をした。熊本県とは地震発生直前の7月上旬に結んでいたため、発生2日後に配備を始めることができた。 熊本地震被災者の支援には1…この記事は有料記事です。残り397文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人東野真和釜石支局長|震災復興・地方自治担当専門・関心分野震災復興、防災、地方自治、水産業関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






