残業一律抑制見直し、「働き方改革」逆行の懸念も 経済界の要望だが南日慶子 田中美保印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

[PR]

厚生労働省が時間外労働(残業)について、労働基準監督署の指導の見直しを発表した。労働時間を増やしたい経済界の強い要望が背景にある。一方、企業の残業削減に向けた意欲が薄まり、「働き方改革」に逆行する懸念もある。「残業は45時間まで」の一律抑制とりやめ 9月から、労基署の指導 厚労省によると、月45時間以内の時間外労働が認められる労使の「36(サブロク)協定」は、企業の約5割が結んでいる。協定を結んでいる企業のうち7割が、月100時間未満(休日労働を含む)まで可能な「特別条項」をつけている。 しかし、特別条項があっても労基署は45時間以内とするよう一律の指導をしており、経済界から「企業活動を萎縮させている」(伊藤仁・日本商工会議所専務理事)などの指摘が出ていた。こうした声を受け、自民党の日本成長戦略本部が4月に見直しを提言。7月に閣議決定された政府の日本成長戦略にも同様の内容が盛り込まれた。変わる一律指導 見直しの背景 労基署の一律の指導が変わる…この記事は有料記事です。残り775文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら

この記事を書いた人南日慶子経済部専門・関心分野働き方・労働、子育て、ジェンダー、ポッドキャスト田中美保経済部専門・関心分野働き方、地域経済、地方創生関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする