インタビューハンセン病患者は「国家の恥」 研究者が語る戦争で隔離が進んだ理由聞き手・上田学印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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戦争とハンセン病のはざまで インタビュー ハンセン病の隔離政策は戦争とどのように関わってきたのか。いまだに続く元患者への差別や偏見について、ハンセン病の歴史を研究してきた敬和学園大学元教授の藤野豊さんに聞いた。 ハンセン病の隔離政策は、戦争と非常に深い関係があったと考えています。 患者を隔離する最初の法律が1907年にできた背景には、日清・日露戦争がありました。戦争に勝ち、「アジアの大国」「欧米列強と肩を並べる国」という意識を強める中で、街にハンセン病患者がいることは「国家の恥」とみなされるようになりました。つまり、隔離政策は病気の治療や予防が目的というより、国の体面を保つために患者を社会から見えなくするという発想から出発しました。 戦勝国となり、「強い国家を…この記事は有料記事です。残り1467文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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