土砂災害や洪水の警報などが出やすく 熊本地震被災地、基準引き下げ2026年8月7日 7時00分根津弥 力丸祥子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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気象庁などは熊本地震の被災地に対し、土砂災害と高潮、大雨、また被害が大きい熊本県八代市などを流れる球磨川の洪水予報について、警報などを出す基準を普段よりも引き下げている。地震で地盤が緩んでいる恐れがあるためだ。台風13号などの影響で新たな災害が引き起こされないか、注意が必要だ。 気象庁によると、土砂災害については7月28日の地震発生後すぐ、レベル4土砂災害危険警報からレベル2土砂災害注意報の基準を引き下げた。熊本地震に限らず、震度5強以上を観測すると適用される。気象庁は土壌にたまった水の量を計算して土砂災害の警報などを判断するが、震度6弱以上の地域では通常の基準の7割、5強の地域では8割で発表する。 さらに今回は、レベル5高潮特別警報とレベル4高潮危険警報も基準が3日に引き下げられた。 高潮の場合、地盤の沈下や防潮堤の破壊などが生じた時のみ、基準値が見直される。今回は国土地理院の解析結果や、八代港(熊本県八代市)の潮位観測点のデータから地盤が沈下していると判断し、宇城市、氷川町、八代市西部で、警報を発する基準を通常より20センチ引き下げたという。 大雨についても4日から、熊本市、八代市西部、宇土市、宇城市、美里町、氷川町では通常の基準の7割でレベル4大雨危険警報などを発表するという。 球磨川の堤防も被災している。八代市にある萩原基準観測所では、5日から通常より低い水位でも洪水に関する情報を出していくという。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人根津弥東京社会部|気象庁担当専門・関心分野司法、刑事政策、人口減、災害復興、防災力丸祥子東京社会部|国土交通省担当専門・関心分野防災・減災、合意形成関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする