ストーリーConor O'Neill/The Athletic(ジ・アスレチック) 抄訳=朝日新聞社印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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一見すると、サッカー・ワールドカップ(W杯)の運営に外部資本を注入しようとした国際サッカー連盟(FIFA)の計画は、インファンティノ会長による「盛大なオウンゴール」に思えた。大空に高く舞い上がった会長の翼は、太陽に近づく中で、ろうのしずくを垂らし始めていた。 彼の提案に対し、各地域の統括団体からは反対の声が上がった。欧州サッカー連盟(UEFA)が強い抗議を示唆すると、アジアサッカー連盟(AFC)や北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)も足並みをそろえてこれを拒絶する姿勢を示した。 UEFAは、インファンティノ会長の提案が認められれば、W杯を含めて今後のFIFA主催大会を全面的にボイコットすると明言。一方、AFCとCONCACAFは、欧州と結束しつつも、そこまで強硬な脅しに踏み切ることは避けた。 計画は公表からわずか数日で崩壊し、インファンティノ会長は7月31日の深夜、電撃的に計画の撤回を発表せざるを得なくなった。 だが、その時点でこの記事は、すでに執筆・編集を終えていた。我々は一つの「思考実験」として、FIFAのように途中で引き下がることはせず、あえてこの検証を推し進めてみることにした。 果たして、欧州の代表チームが一つも存在しない「欧州なきW杯」とは、どのような姿になるのか。 世界の誰もが知るスター選手…この記事は有料記事です。残り2296文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする














