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7月中旬から下旬前半にかけて日本列島を襲った記録的な暑さについて、東京大や京都大の研究者でつくる「極端気象アトリビューションセンター(WAC)」は3日、人間の活動による地球温暖化がなければ「発生し得なかった」とする分析結果を公表した。気候変動が極端な高温の発生確率を大幅に押し上げたことが示された。 今回分析したのは、7月11~25日に西日本から東日本南部にかけて続いた高温現象。気象庁の分析では、7月中下旬の気温は西日本で歴代1位の高温となった。最高気温が35度以上になる猛暑日を観測した地点が連日200カ所を超え、22日には298地点に達した。国内で初めて、40度以上となる酷暑日を5日連続で記録した。 WACはイベント・アトリビューション(EA)と呼ばれる手法を用い、温暖化が厳しい暑さに与えた影響を定量的に評価した。その結果、今回と同程度の高温が発生する確率は、温暖化している現在の気候条件では約2.7%で、37年に1回程度の頻度と推定された。 一方、人間活動による温暖化…この記事は有料記事です。残り349文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人香取啓介編集委員専門・関心分野環境・エネルギー、テクノロジー、科学政策、国際関係関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする