イオンモールの爆発、駐車場で遭遇 ドラレコに映る瞬間、逃げる人々2026年7月31日 5時00分染田屋竜太印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする【動画】イオンモール熊本の爆発の瞬間=関係者提供

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7月28日に熊本県で最大震度7を観測した地震の後、爆発が起きたイオンモール熊本(熊本県嘉島町)にいた、宇城市に住む30代の女性が、朝日新聞の取材に応じた。駐車場に止めた車の中にいたときに爆発が発生。ドライブレコーダーに壁を吹き飛ばす激しい爆発の様子が映っていた。 3歳の息子と一緒にイオンモール熊本の2階、おもちゃ売り場で仮面ライダーのおもちゃで遊んでいた時、地震に遭遇した。急に揺れを感じ、長男と、近くで心細そうにしていた男の子を抱えるように守った。近くのマネキンが倒れ、人の声も飛び交っていた。 緊急地震速報が鳴ったはずだが、気づかないほど周りの音が大きかった。「このまま死んでしまうかも」と思ったという。車の中で「怖いよ怖いよ」 館内放送の誘導に従い、止まったエスカレーターを、長男を抱えたまま下り、外に出た。駐車場の車に乗り込み、友人らに電話すると、宇城市内もかなりの揺れがあったと聞いた。周りの車は一斉に駐車場の出口に向かっており、すぐには出られそうになかった。 「家に帰っても危険かも」と感じ、建物の外壁や電柱が倒れても安全そうなところまで車を移動させた。「怖いよ怖いよ」という長男をなだめた。体が灰のようなもので真っ白に 西日がまぶしかったため、車の向きを変えたところで後ろから爆発音。車に何かが当たったような音もした。 「地震で外壁が落ちたのか」と思い、建物の方を振り返ったが、真っ白で何も見えず、「何が起きたかわからなかった」という。走って逃げるような人もいて、「このままでは危ない」。宇城市に向かう出口は真っ白で見えなかったため、熊本市内に向かう出口を目指した。体が灰のようなもので真っ白になって走っている人も見た。 駐車場を出て車を走らせている間、次々と緊急車両とすれ違い、「地震から時間がたっているのになぜだろう」と疑問に思ったという。 後になって、死者も出るような爆発事故だったと知った。車の後方を映すドライブレコーダーの映像を確かめると、爆風で白い煙が噴き出し、破片になって飛び散る建材や、電線が切れる様子が記録されていた。 「まさか爆発が起きているとは思わなかった。避難を誘導してくださった方に感謝している。亡くなった方は気の毒で仕方がない」と女性は声を落とした。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人染田屋竜太東京社会部専門・関心分野事件・事故 国際ニュース(アジア)関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする