猛暑への温暖化の影響度「より確実に評価できる」 米科学アカデミーサンフランシスコ=市野塊印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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猛暑や豪雨といった異常気象に温暖化がどれだけ影響したのか――。そんな疑問を分析する科学的手法について、全米科学アカデミー(NAS)は、10年前と比べて「より確実に評価できるようになった」とする報告書を発表した。異常気象と温暖化の関連性を示す手法としての有効性を支持した形で、温暖化の原因となる温室効果ガスを排出する企業に対する訴訟にも影響する可能性がある。気温40度、湿度50%、記者が体験 熱中症までに体内で起きること この手法は「イベント・アトリビューション」と呼ばれて世界的に注目されている。平均気温の上昇など長期的な温暖化が人間活動で引き起こされていることは、すでに国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が認定しているが、アトリビューションは個別の異常気象に温暖化がどの程度影響しているのかを示すものだ。温暖化している場合と、温暖化していない場合の地球環境のシミュレーションを比較し、異常気象の頻度の違いを分析する。高温や豪雨など高い信頼度で評価 米国政府に科学分野の政策提言をするNASによる今回の報告書では、2016年以来10年ぶりにアトリビューションに対する見解を更新した。報告書によると、データの充実などにより、アトリビューションによって、極端な高温や低温、豪雨などを高い信頼度で評価できるようになった。 高温については、すでに長期…この記事は有料記事です。残り589文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人市野塊サンフランシスコ支局専門・関心分野気候変動・環境、医療、テクノロジー関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする